"検挙された子どもが列車に乗せられて泣き叫ぶシーンがあるんですが、このシーンは映画の中でも最も力強いシーンになると確信していました。ところが、演じる少年はまだたったの5歳で、人生は楽しいものでしかなく、泣く理由などどこにもないのです。私は彼に言い聞かせました、「いい? 大きな声で叫んで泣いてほしいの。お家でそういうことをしたらいけないでしょ? でも、今からやっていいのよ!」と。つまり、彼にいたずらをする許可を与えたのです。何度か繰り返すと、とうとう彼は顔を真っ赤にして叫びました。そして私の腕に飛び込んできて「やった、やった!」と大喜びしていました。映像は必ずしも実際に起きた文脈通りに作られるわけではないのです。望む映像を作るために方法を見つけ出さなくてはならないときもあります。"
— 「子どもたちまでナチスに差し出した」フランスの恥部を暴いた女性監督が語る - IBTimes:世界の最新ビジネスニュース